新約聖書から神の愛をあなたへのページ

福音伝道教団

葛西福音キリスト教会 礼拝説教

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タイトル

神様はあなたを愛しています。

 この新約聖書からのメッセージは2018年7月8日(日曜日)に葛西福音キリスト教会の主日礼拝で語られたものです。

 テキスト「ヨハネ3章1617節)

 

 中心聖句「ヨハネ3章16節」

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」

 

 

 はじめに、愛という言葉は様々に受け取られ、また表現されています。マザーテレサの「愛の欠如は最大の貧困です。」は有名ですね。また、「星の王子様」の著者、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは「真の愛は何一つ見返りを期待しないところに始まる。」といいます。ノーベル文学賞を取ったアルベール・カミュは「愛されないということには不運があるだけだが、愛さないということには不幸がある。」と言っています。それぞれに深く考えさせられる言葉です。では、聖書は神の愛とは何だと言っているのでしょうか。

 

Ⅰ.「神は世を愛された」

①「私たちは神様から愛されている」

説教タイトルは「神様はあなたを愛しています。」ですが、なぜそのように言えるのか。それは聖書に「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。」とあるからです。これこそが、皆様に伝えたい最も大切な神様からのメッセージです。ここでいう「世」とは、私たち一人ひとりのことです。ですから、「世」ということばを「あなたの名前」に置き換えることができるのです。皆さんも一度やってみませんか。

私たちは、神様の愛ということばを聞くと、なんとなく漠然としたイメージを持ってしまうかもしれません。でも、聖書が示している神の愛の姿は、「ひとり子をお与えになるほどの愛」だというのです。これは、最も大切なものをあなたに差し出す愛、ということなのです。

 

②「なぜ、愛されなければならないのか」

なぜ、私たちは神様から、「ひとり子をお与えになるほどの愛」で愛される必要があるのでしょうか。それは私たち人間が生きている間の精算から、逃げることはできないからです。聖書は清算することをさばきといっています。お店で食べるにしろ、買い物するにしろ、店を出るときには必ずレジで清算しなければいけません。それと同じように人は生きている間のことを死んだのちに清算する必要があるのです。なぜなら、聖書は「死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル 9:27)と言っているからです。

 

③「それで神様はイエスの十字架で愛を表された」

私たちの中でもし川でおぼれている人がいたら、あなたはどうするでしょうか。川岸に立って、泳ぎ方の講釈をするでしょうか。そんなことをしてもだめです。救命具を投げるとか、自分が飛び込んで救うしかありません。

実は、私たちは、罪と死という沼の中に、おぼれかけているような存在だと聖書は教えています。だからこそ、神の愛は、あなたを見て見ぬふりができないのです。

神様の愛は、そんなあなたを助け、救うために、ご自分のひとり子であるイエス・キリストをこの地上に送り、あなたのために、そのひとり子イエスのいのちさえも惜しまずに、あなたや私の身代わりとして十字架で死なせたのです。ぜひ知ってください。あなたの人生は、いろいろなことが今まであったかもしれません。しかし、それでもなお、神様の愛は変わることなく、あなたに注がれているのです。聖書も「御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」と保証しているのです。

 

Ⅱ.「私たちは滅びから救われる」

①「人は滅びの状態です。」

聖書は「ひとりとして滅びることなく」と言います。それでは聖書が言っている「人の滅び」の状態とはどういう状態にあると聖書は教えているのでしょうか。

第一は、「失われた」状態です。イエス様の使命は「失われた羊」の救いでした。皆さんは、ご自分の人生を喜び、満足して生きていますか。人生の意味や目的を見いだして歩んでいますか。失われていますか。

第二は、「迷う」という状態です。あなたは分かっていますか。自分がどこから来て、どこへ向かって行ったらいいのか。迷子になっていませんか。聖書にも「私は、滅びる羊のように、迷い出ました。」(詩篇119:176)とあります。

第三は、「無駄」な状態です。自分の人生、どうなったって関係ない! と考えていませんか。せっかく与えられた人生を十分に生きずに、ただ無駄に、自分勝手に歩んで行くというような姿が無駄な姿です。聖書のルカの15章の放蕩息子の姿です。

最後は、「愛することができず傷つける」状態です。人はどうしてこうも、愛することができず傷つけ続けるのでしょう。時には、自分を嫌い、自分を傷つけ、人を傷つけていく、本当は間違っているとわかっていても、傷つけてしまう、そのような人生ではないでしょうか。

聖書は、人の姿はこうした「滅び」の状態にあると語っているのです。

しかし、あなたを愛される神様は、あなたが「滅び」の状態であることを決して願っておられません。聖書は言います。「神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。」(3:17)あなたをなんとか救うために、ご自分のひとり子イエス・キリストを遣わしてくださったのです。

「御子(イエス)を信じる者が、ひとりとして滅びることなく」とあるように、イエスは、失われ、迷い、無駄に、破壊していくような人生から、私たちを新しいいのちへと導いてくださることを約束しているのです。神の愛は、滅びの状態から、いのちへと導く愛なのです。

 

勧め 「神様はあなたを愛しています。」

1.神様を信じない人生は「失われた」、「迷う」「無駄」な、「愛することができず傷つける」だけのものなのです。

 

2.神様の愛を信じて、イエス・キリストの十字架を信じましょう。